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梅雨時の皮膚疾患

梅雨時には、高齢者の方々は、よく風邪をひくと前回のブログに書きましたが、今回は梅雨時の皮膚の病変を記述したいと思います。

湿度が高い梅雨時に、何か身体の病変がある時には、同時に皮膚の変化がみられます。身体の抹消血流障害が出現し、皮膚の免疫力が低下しむくみや冷えが出現します。

特に気温が25~30度程度で湿度が65パーセント以上になるとさらに免疫力が低下し、以下の病因で皮膚症状が出ます。

 

1・皮膚カンジダ(真菌でカビの一種):陰部、体表、指の間や爪に症状が出ます。

 

2.白癬菌(はくせんきん):いわゆる水虫です。

 

3.マラセチア菌(カビの一種):皮膚の常在菌ですが、皮膚免疫力が低下すると毛穴で炎症を起こしマラセチア毛包炎を起こします。

 

予防は、皮膚を清潔にし、よく乾燥させることが重要です。

清潔にするときに、良い石鹸を用い、皮膚の皮脂を取り過ぎないようにするのが重要です。

 

 

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