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夏の暑さ ~シリーズ1~

本年は、平年より遅い梅雨明けとなりつつあり、

毎日暑い日が続いています。

 

1.東京の気温はどれ程高くなったのか

気象庁によりますと、100年前に比べ、都市部の東京では、

年間平均気温は3.2度上昇したそうです。

それは、夏よりも冬に顕著で、最高気温より最低気温の

上昇の為だとのことです。

 

2.いつ頃から東京の夏の気温は高くなったのか

過去140年間で、夏の気温が28℃、30℃、30℃以上の日は、

1920年代(大正時代中期頃)より徐々に夏季(6-9月)

の気温が上昇し、特に2000年代に入ってから、

9月に入っても気温が30℃を超える日があり、残暑となっています。

 

3.熱中症

最高気温が30℃を超えると熱中症がおこりやすく、

救急車による搬送が著しく急増します。

最高気温が30℃以上とニュースなどで聞いた場合は、

熱中症対策が必要です。

特に高齢者や小児の方々は健康に注意しましょう。