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夏の暑さ ~シリーズ2~

本日は寒暖差疲労についてお話していきます。

 

気象の中でも気温、湿度、気圧が健康にとって大切です。この場合ヒトの健康にとって前述した気温・湿度・気圧が特に短時間で変化する時に、健康の不調を訴えます。夏場は気温が最も重要です。

 

 

① 身体活動と室内気温

 室内では夏は25~26度、冬では18~20度がヒトが最も活動に適した気温と言われています。

 この気温の範囲が変化すると、身体に様々な不調が現れます。

 

② 室外と室内の温度差

 室内と室外の温度差が5度以内の時は、自律神経が動き、身体のバランスは取れます。

 室外から室内に入った場合、5度以上の差がありますと、皮膚で感じる交感神経と

 副交感神経のバランスが取れなくなり、身体の疲れや重さ、皮膚のむくみを感じます。

 これを『寒暖差疲労』といいます。室外と室内の気温に気をつけましょう。